『遊園地』


「ねぇ!小狼君!」
さくらが小狼に話しかける。
さくらたちはもう高校生っ!
もう大人なのです♪
「ん?なんだ?」
小狼が無表情でさくらに言う。
「あのね遊園地行かない?」
チケットを見せさくらが言った。
「えっ?べつにいいぞ。」
行く日はちょうどあいていたので、小狼は気軽にOKする。
「やったぁっ!じゃあ今度の日曜日、ペンギン大王さんの前でね。」
待ち合わせ場所はペンギン大王の前らしい。
さくらは久しぶりの遊園地なのでるんるん気分で自分の机に向かった。
小狼もにっこり笑っていた。


*日曜日 木之本家*
「ほぇ〜遅れちゃうよ〜!」
さくらの部屋でこんな声が聞こえた。
「ほぇ〜!」

*ペンギン大王の前では*
「(遅いなぁ〜。)」
小狼がさくらを待っていた。
「(うわっ もう30分たってるぞ・・。)」
小狼が思ってたその時・・・



           *つづく*
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